前回に引き続き2019年前期履修科目の試験結果がぞくぞくと返ってきましたので、科目ごとに成績と試験やレポートの内容などを備忘録としてめもします。
前回の記事はこちら
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成績一覧
今回返ってきた科目は
- 基礎生命科学
- 情報を食べる
- コンピュータの構成
- 宇宙への挑戦
- サーバ構築演習
の5科目で、これで今回試験を受けた7科目全て返ってきました。
それぞれの成績は以下の通りとなります。
基礎生命科学
- 授業形態:印刷授業
- 試験形態:インターネット試験(持ち込み自由)
- レポート:有り
- 成績(GP):秀(4)
レポート
10問の設問がありそれらを解いていく課題。
「○○とは何か説明しなさい」的な問題9問と、1問は「最近気になったバイオテクノロジーや医療関連のニュースについて述べよ」と言う問題で、基本的には教科書があれば全ての問題がとけます。
内容としては比較的簡単ですが、文字数制限などもないのでどこまで書けば良いか悩みます。
かといってそこまで省略などもできないので結構な量のレポートになります。最終的に私はA4用紙6枚になりました。
最後の気になったニュースの問題は、タイミングよく白血病治療薬「キムリア」のニュースが大々的に報道されたのでそれをチョイスしました。
試験
試験は選択問題で教科書があれば問題無く解ける問題でした。
試験形態がインターネットで持ち込み自由なので、教科書のどこに何が書かれているかを把握する程度に教科書を読んでおけば大丈夫だと思います。
情報を食べる
- 授業形態:印刷授業
- 試験形態:インターネット試験(持ち込み自由)
- レポート:有り
- 成績(GP):秀(4)
レポート
「自分自身がおいしいと感じる食品についてなぜその様に感じるのか、4つの構成要素を用いて考察しなさい」と言う課題です。
教科書の中に4つの構成要素の説明がありますので、とりあえず自分の好きな食べものについてそれとなく4つの構成要素をあてはめていく感じですかね。
ちなみに補足資料では、過去の面接授業の内容が動画で見れ、実際に先生が自分の好きな食べ物について4つの構成要素を用いて考察されていますので、それさえ見ておけば問題ないと思います。
あと、レポート課題には図を用いると説明しやすくなるよ的な事が書いてありますが、私自身はレポートに図を用いてないので、わかりやすく説明できていれば図はなくても大丈夫みたいです。
試験
試験は選択問題でした。持ち込み自由なので、一度教科書に目を通しておく程度で難なくとけると思います。
コンピュータの構成
- 授業形態:印刷授業
- 試験形態:インターネット試験(持ち込み自由)
- レポート:有り
- 成績(GP):優(3)
レポート
指定された教科書の章末問題を解いていく形となり基本的には教科書を見れば回答できますが、たまに情報量が足りない事があったので、教科書以外に参考文献が必要でした。
といってもWikiで大丈夫でしたが。
あとこのレポートは最強に量が多いです。自分はA4用紙12枚になりました。
基礎生命科学の時もそうなのですが、字数制限が無いとめちゃくちゃ多く書いてしまう。。要約するのが下手なのかもです笑
まあでもとりあえずレポートの講評は以下だったので書きすぎて悪い事はなさそうです
講評適当すぎる感はありますが笑
試験
試験は記述式で5問くらい出題されたと思います。
手元でメモ帳なりWordなりで答えを記述して、最終的にファイルをアップロードする形でした。
この試験は私の早とちりで問題文を読み間違えてしまい、本当は○○と△△の特徴の違いを説明しなければいけない所、特徴の説明だけをしてしまったので、その部分が減点されて優になったのだと思います。
基本的に設問には教科書の範囲内で回答しましたので、教科書さえあれば優はとれると思います。
宇宙への挑戦
- 授業形態:IM授業
- 試験形態:インターネット試験(持ち込み自由)
- レポート:無し
- 成績(GP):秀(4)
試験
情報によると過去問は選択式でIM授業の単元毎に出る練習問題から出題されているとのことだったので、練習問題の問題と回答をまとめたノートを作成しました。
それをもって試験に挑みましたが、過去問の通り全ての問題が練習問題から出題されましたので楽勝でした。
ただ、問題文がそのまま出るわけではないので練習問題の中で間違っている物を選べとかの問題は正答も調べてノートに記載しておくと良いと思います。
サーバ構築演習
- 授業形態:IM授業
- 試験形態:インターネット試験(持ち込み自由)
- レポート:無し
- 成績(GP):秀(4)
プログラミング基礎と同じく、15年ITに携わっているものとしてはこの科目を落とす訳にはいかないですね。
さらに私は、会社員時代にゲーム会社で、インフラマネージャーをしていた事もありますので、なおのこと落とす訳にはいきません笑
そう思うと逆にプレッシャーが。。。
内容としてはDebianを使ってLAMP環境の構築とメール・LVM・Firewallあたりの設定をIM授業の動画を見ながら一緒にすすめていく形式でした。
Debianはほとんどさわったことなかったので、なかなか新鮮で楽しかったです。
でも動画が全然親切じゃなかったですねー。
ほぼ毎単元で教授が「発展系の科目なので授業で教えてない事も、自分で勉強して実習を進めて下さい」と仰ってるのですが、そう言う問題じゃないところが多々ありました。
たとえば、install系とかプロセス確認みたいにコマンドを実行するとターミナルに実行結果がザザーっと流れるコマンドでも、コマンドを入力してすぐにEnterを押したりします。
ある程度Linuxに詳しい人ならば、別に何のコマンドを入力したかは推測できますので全然良いのですが、Linux初めての人とかだと多分毎回動画を巻き戻しして一時停止しないとついていけないんじゃないかなーっと思います。
このあたりは自分で勉強して進めてくださいってのとはちょっと違って、コマンド入力したら三秒〜五秒待ってからEnterキーを押すくらいの事はしてくれても良いと思います。。
あと動画が古いからか、aptitudeを推奨されていて、わざわざaptitudeをインストールして使ってました。
教授の趣味なのでしょうかね?でも授業のなかでなにかしらのアプリの選定理由にセキュリティ云々とか推奨云々の話もされていましたので、大学の講義の中で推奨されていないaptitudeを使うのはいかがなものかなーと笑
まあapt-getからaptitudeへ移行しなさいみたいのがあった時期に作成された動画だったと言うことにしておきましょう笑
とまあなんか文句ばっかりになってきてしまいましたが、基本的にはこういった構築系の内容を体系的に学んだ事はなかったので、楽しかったです。
普段は必要に迫られてリファレンスを見ながら自分で設定をしていくので、必要のない部分は飛ばしたりするのですが、そういった部分も細かく教えてくれるので、今までの自分の実践的な知識にプラスして単純に知見が広がりましたね。
試験
aptitudeに関する簡単な選択問題と実習試験としてsnmpdをインストールしてローカルからsnmp情報を取得できるようにしなさいと言う問題が出ました。
実習試験に関してはたぶん今回から変わったみたいで、今まではpostgresql・phppgadminのインストールと設定だったみたいなので、過去問に比べるとやることは少なくなりましたね。
もちろん難なく設定はできたのですが、ローカルアクセスに関しては色々とやり方があると思います。
私の場合、snmpdの大元のアクセスは全OKにした上でFWの設定でローカルからのみアクセス可にしました。
コミュニティの方でローカルレンジのみOKにするでも良いかとは思ったのですが、実務でpublicコミュニティをIP制限している環境ってあまり見た事ないなーと思ったのでFWで設定する方針にしました。